たまには読書感想でも
こんにちは、濱です。
わたしは元々本を読むことが好きで
色々読むわけですが
最近読んだ本の感想でも書いてみようと思います。
「限りある時間の使い方」
オリバーバークマン著
よくある時間管理の本かなぁと思いつつ
中を読むと これが全く違くて
すごくざっくりいうと
「今に集中して生きる」ってことの大切さが
書いてある感じです。
といってもそんなに簡単なことじゃないんですよね
生産性や効率化
明日の準備とか
意味もなくスマホをいじり続けるとか
そういったことより
自分の本当にしたいことってなんなの?
ってところから
「何もしないことをする」
「何でもないことをしてみる」
「忙しさへの依存を手放す」
という部分で読んでいて恐ろしくなりました。
なぜなら私が一番苦手なことだからです。笑
「じっとしているなんて無理、なにか一つでも向上したい」
「スケジュールは詰め込みたい、練習していないと不安で仕方がない」
特に技術に未熟な時はずっとこういう思考でした。
(未だにそういう部分もあります)
もちろん良い面も有ったかもしれないけれど
今私はそれほど忙しくないし
そこに対しての過去とのギャップや焦り、不安も
多少あったのもの事実です。
成長って本当にゆっくりで目に見えないですからね。
それにメタバースやオンラインゲーム
様々なことがネットでできて
どんどんAIが進化しピンポイントで個人にあった商品を
無尽蔵にスクロールさせるようになっていますよね。
私自身も特に欲しいものはないものの
何か買い物したいなっとメルカリやゾゾタウン、アマゾンを
行ったり来たり。時間を無駄にしていること承知の上です。
あー、やめよう と思いましたね。
もちろんそれでも自分が良ければ良いんですって
本書のなかでも紹介されている部分で
要は「自分の意思ではなく釣られてしまうのが危険だよ」っていうこと。
あとは忍耐力、集中力をつけること。
禅にもつながるらしいですが
忍耐することの大切さ、集中して物事を捉えることの大切さ
これは本当にそうですよね
映画も飛ばし飛ばしで見ちゃう時代ですから。
しかし現実に戻ると
ゆっくりした時間なんて実際難しいですよね。
私もきっとそうです。
でもこの本をきっかけに何か楽しく生きていくヒントが
見つかればいいなって思いました。
もう一度じっくり読んでみたいと思います。
最後までお付き合いありがうございました!
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