赤みの黒か 青っぽい黒か
こんにちは!
今日はカラーについてちょっとお話しをします!
青っぽい黒にしたい方
ちらほらいるのですが
「普通の黒になっちゃった」って方、結構居ます。
黒にも
2種類あって
赤みのある黒 か 青みの黒
この二つは大きく違います。
1、赤みの方が濃い茶色
2、青みの方が赤身のないブルーブラック、ネイビーみたいな感じです。
ひとえに黒髪!って言っても
退色すると赤茶っぽくなるのは
赤みの黒だから。
しかしここで問題は
日本人のもともと髪色は多くの方が
「赤みの黒」
だということです。
つまり赤みの黒の上に青みの黒を入れても
どうしても赤みは出てしまうということなんです
ではどうしたら綺麗な青みの黒になるか?
というと
一度ある程度明るくする必要があるのです。
いわゆるブリーチは赤みのもとである「メラニン」を脱色する作業です。
黄色い髪(黒→橙→黄色の順で明るくなります)
橙(オレンジっぽい)だとまだ赤みがある状態。
黄色までいくと
かなり綺麗に青みがでます。
デメリットは色抜けは速くなります。
では青みの黒っぽい色をご紹介しましょう
綺麗ですよね。
ダークトーンのメリットは
艶っぽく見えることです。
似合う似合わないでいうと
お肌の色がもともとブルーベースのかたは
黒髪にすることによって
肌が白く見えますので血色は良くは見えません。
イエローベースの方はそこまで違和感はないと思います。
印象的にはクールな印象ですね。
ではお次は赤み系の色です。
赤みといってもブラウンベースです
そこまでくらい色ではないですが
自然な茶色って感じですよね。
上のグレーとかアッシュより
まろやかで優しい色味になります。
こちら画像はブリーチはしてないお客様で
もともとの赤みを生かすようなカラーをしております。
赤みの色の印象としては
優しい印象、自然な雰囲気、退色がしづらい
など挙げられます。
色味としてもほんのり赤みがあるだけで
肌の馴染みも良い色ですよね。
なのでしっかり
青みの黒にしたい方は
一度ブリーチまたはかなり明るい状態から
こういったネイビー系の濃いアッシュを入れると青っぽい黒になります。
カラーはヘアデザインにおいて大事な要素です、
さて、皆様はどんなカラーがお好きでしょうか??
なんでもご相談くださいね。
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